2025.09.23その他
この度、かねてより地域課題の解決に向けて活動してきた私たち(社)Sara&カモチャレ観音寺は、そのヒントを得るべく、淡路島でユニークな事業を展開しているパソナグループの取り組みを学ぶバスツアーを実施しました。
視察の第一歩は、農業の現場からでした。 有機栽培の土壌づくりから始まり、次世代を担う農業人材の育成、そして農泊施設やレストランの運営まで、農業を起点とした多角的な事業展開に驚かされました。
「百聞は一見に如かず」という言葉の通り、ニュースで知る賑わいとは一味違う、活気と明確なビジョンを肌で感じることができました。 農業が単なる一次産業ではなく、観光や人材育成、地域振興にまで波及する可能性を目の当たりにし、そのスケール感に大いに感銘を受けました。
パソナグループが手掛ける「ニジゲンノモリ」や「ハローキティスマイル」といったエンターテインメント施設も視察しました。 平日の夏休み中にも関わらず、多くの人々で賑わっており、活気あふれる空間が広がっていました。
「東京本社採用でも淡路島勤務は楽しく、夢がある」という社員さんの言葉は、私たちの心を打ちました。 地方でもこれほどワクワクする働き方や暮らしが実現できるという事実は、観音寺市が今後目指すべき方向性を考える上で大きなヒントとなりました。
今回の視察では、パソナグループの成功が、資本力だけでなく、何事にも果敢に挑戦し続ける姿勢から生まれていることを強く感じました。 そして、私たち(社)Sara&カモチャレ観音寺の活動もまた、変に堅苦しくせず、もっと楽しみながら、そして仲間を巻き込みながら、一つ一つの“カモ”を“現実”に変えていくことが大切だと気づかされました。
これからも、今回の視察で得た学びを活かし、観音寺市の未来を創造する活動に励んでまいります。 ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。