2024.10.05障がい・教育
2024年9月7日(土)植田町の常盤総合コミュニティセンターを会場に『わくわく科学工作紙コップスピーカーワークショップ』を開催しました。 このワークショップは「障がいのあるなしにかかわらず、共に学ぶインクルージョン・ワークショップ」です。
午前10時からと午後1時から約1時間半の2回開催です。 各回20名の定員ほぼ満員の子どもたちと一緒に学びました。 内容は、紙コップや磁石などの身近な材料を使ってスピーカーを自分でつくっていきます。 ただ工作するだけでなく、音が聞こえるしくみやコイルと電気で磁石が生まれる仕組み(電磁石)など、身の回りに隠れている科学の不思議を楽しく学ぶことができました。
今回、講師をお願いしたのは『ソニー・太陽の社員』の方々です。 子どもたちのお手伝いを明るく、そして本当に優しくしてくださったこの講師の方々5名の内4名の方は、ご自身が障がいを持っている方でした。 このことも子どもたちにとっては良い経験になったことと思います。 この活動は、SONYの社会貢献活動の一環『Curio Step』(子どもたちの好奇心を育む教育プログラム)の活動で精力的に全国を回っているそうです。
子どもたちは、同じテーブルの子とすぐに打ち解けて、講師の方々と時にはおお笑いしながら、楽しく作業をしていました。 終了後、一緒に参加されていた親御さんからも「この企画がめちゃくちゃ楽しかったです!!レベルもむっちゃ高いものができあがりました。 」とのお言葉もいただき、開催して本当に良かったと思いました。
今後も、もっともっと多くの子どもたちに経験してもらえる機会を作っていければ良いなあと思っています。 この取り組みが観音寺から広がるカモ!